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10月2日に長野県松本市で開催された品川聖さんの室内楽コンサートシリーズ第1回目『ヴェルサイユの雅』に出演させていただいてきました。
この2年間バッハ再考プロジェクトでイギリス組曲で踊ってばかりいたので、久しぶりのフレンチバロックのコンサートで、共演者の品川さんと杉本さんとご一緒にとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
バロックダンスのオリジナルの振り付けが残っている作品を踊ると、音楽との繋がりやダンスのステップの美しい踊り方を当時の振付家たちから手解きを受けている様な気分になります。
こういう時本当に舞踏記譜法の開発を命令したルイ14世、そして美しい記譜法を考え出したボーシャン、フイエに感謝です。
いろいろな挑戦をしたり、可能性を探ることも楽しいですが、やはりオリジナルの作品を踊る事も大切ですね。
改めて基礎の大切さや音楽を感じることの重要性、そしてフレンチバロックの音楽に合わせて踊ることの気持ちよさを感じる機会になりました。
今回は日程の関係もあって松本の街をゆっくりすることはできませんでしたが、またゆっくり訪れたい街でした。
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