文明絶ち

またまた緊急事態宣言が今日から発出されてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしですか?

 

私も漏れなく影響を受けまして、

いくつものレッスンがキャンセルになったのに合わせて、

5月8日に予定されていたコンサートの延期が決まりました。昨年の3月のコンサートの振替だったのが、再延期ということで残念ですが、仕方ないですね。

 

さて、最近私は「文明絶ち」をしています。

本当ならば携帯電話もパソコンも全て使わない生活をしたいところですが、流石にそれは仕事上許されないので、

できるだけ、最大限の文明絶ち中です。

 

私の大好きな場所の一つに沖縄県の竹富島というところがありますが、

そこには本当に大きな自然がたくさんあって、文明的なものは何もありません。

 

観光客の人たちが毎日たくさん石垣島から渡って行くのですが、滞在時間は長くて半日。

島をぐるっと回ってすぐに帰っていきます。

 

それほど普通の人たちにとっては何もない島なのですが、

私にとっては「大きな自然がたくさんある、東京にないものしかない島」な訳で、

一度行ったら1週間は島から出ません。

 

「あんな不便な何もないところで1週間も何しているの?」

とたまに聞かれますが、

「何もしないをしています」と答えます。

 

1日中海を見て、鳥の囀りと海の波音を聞きながら座っていたり、

足元にいるヤドカリと遊んだり。

木陰に座って鳥を探したり。

 

 

そんな島のことを考えていると、

東京で色々な情報に振り回される生活というのも便利なようで不便なような気がしてなりません。

 

 

SNSも、テレビも、iPhoneも、インターネットも、

一見便利で使い始めれば手放せなくなってしまう文明の力で、素晴らしい力を持っていますが…

 

気がつけば1日中それらの媒体を使い続けて情報に振り回されている自分がいました。

 

 

毎日16時になればその日のコロナの感染者数が気になり、

SNSの投稿を見て一喜一憂して、

テレビを見て自分が必要としている以上の情報を聞き、、、、、etc

それらのことを考えるだけで1日が終わってしまっているんです。。

 

 

ということで、私なりの21世紀縄文生活をしようと決心して、

・iPhoneからは電話とメール機能以外は全て消す

・テレビは見ない(実際は家族が見ているのでどうしても目に入る時はありますが)

・インターネットのニュースは見ないで新聞を読む

・何気なく携帯を触っていた時間には本を読む

・太陽をたくさん浴びる

・調べ物は辞書か、インターネットを使う人たち(私以外全員ですね(笑))に調べてもらう

・写真はフィルムカメラで本当に必要なものだけを撮影する

 

 

ということを始めて1週間。

 

不便に感じるかな…と思っていましたが、その真逆で何と快適生活!!

心の中に大きなゆとりができました。

 

 

本当に大きな余白ができました。

そして、iphoneやパソコンを触っていると早くアナログ生活に戻りたくなるようになりました。

太陽を感じて、月を感じて、自然の大きさを感じて、

自分の必要とする情報だけを必要最低限に収集しながら生活することで、

今まで気がつかなかったたくさんのことに気がつくことができました。

そして何より、溢れかえっている情報に惑わされることなくなりました。

 

これがいいのか悪いのかは人によるかもしれません。

 

少なくとも私にとっては21世紀の縄文暮らし、

もしくは平成初期レベルのアナログ感の生活がちょうど良いのだと思います。

 

 

もしかするとihoneが私のそばから少しだけ離れていて、一刻を争う連絡は取れないかもしれません。

もしかすると速報のニュースを知らないかもしれません。

 

でも、ちょっと不便くらいの方が生きていて楽しいです。

そして音楽を聴いて感動する心の余裕も、

歩いていてダンスのステップを思いつく頭の余裕も、

前よりあります。

 

 

本当は何が便利なのか、

全てが滞りなく行われて完璧に揃っていることが、無駄のないことが最善なのか、

考えています。